日本消化器内視鏡学会が、新型コロナ感染に関するQ&Aを公開

日本消化器内視鏡学会は、2020年5月1日付で、一般のクリニックや比較的規模の小さな病院での内視鏡検査を施行している医療関係者に向けたQ&Aを公表した。

このQ&Aによると、
無症候性の感染者の報告も相次いでいますので、内視鏡従事者と被検者を守る観点から、緊急性の無い内視鏡検査は延期を考慮することを推奨します。
として、具体的に下記3点を挙げている。

1.無症候者に対するスクリーニングやサーベイランスを目的とした消化器内視鏡検査。検診の内視鏡検査など。特に、H. pylori未感染、H. pyloriの除菌後で萎縮が軽度である症例の上部消化管内視鏡検診などの場合
2.大腸ポリープの内視鏡切除後で取り残しなしと判断された症例の1年後の検査
3.検査結果が治療方針に大きな影響を与えないような経過観察目的の内視鏡検査。例えば、H. pylori除菌後で無症候の消化性潰瘍の経過観察、再発リスクの低い食道胃大腸でのESD後の経過観察、膵嚢胞の経過観察EUSなど

一方、消化管出血がある症例の内視鏡検査や消化管出血が疑われる場合や悪性疾患が強く疑われる場合などは延期すべきではないとし、実施可能で感染対策がとれている施設に紹介されることが肝要としている。
また、この内容は本学会が示したひとつの目安であり、それぞれの施設の対応を制限するものではありません。この指針を参考にして頂き、各地域の感染状況や方針、各施設の状況に応じて具体的に適切な対応策を決めていただくことが重要としている。

詳しくはこちら(医療関係者向け)
https://www.jges.net/medical/covid-19-qa#cq38

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