【編集室の内視鏡コラム】大腸内視鏡検査を受けるにあたって

私自身、これまで大腸内視鏡検査をいくつかの施設で
何回も受けてきたからこそわかることかも知れませんが、
施設やお医者さんによって、痛み度合いや検査時間などの違いはあるように感じています。

極端な違いがあるわけではありませんし、
時間がかかっているのは、その分、丁寧に観察していただいているのかも知れませんから
一概に「検査時間が長いのはよくない」とは言い切れないと思います。

いろいろな先生に取材をしていると、
「なんだ、大腸カメラってこんなもんなのか、と言ってくれる方が多くて
当院はリピートほぼ100%です」というお話をお聞きしたこともあります。
詳しくはこちら
https://endoscopy.jmnn.jp/message/doctor05/
どこで受けたらいいかわからない‥と悩まれる方は、
普段お付き合いをしている主治医の先生に相談してみては‥というお話もありました。

また、この取材のときに印象に残っているのは
大腸がんのリスクファクターについてお聞きできたこと。

「ここ2~3ヶ月、頑固な便秘が続いているか」
「腹痛があるがどうか」
「家族にがんの人がいるかどうか」

便潜血陽性で大腸内視鏡検査を受けた方に質問して
この3つのどれにも当てはまらなければ「次は3年後でいいよ」とお伝えしているそうです。
これはこの先生独自の判断で行なっていることで、
学会のガイドインで決められているものでもありませんが、
ひとつの目安にはなるんじゃないかと思います。

大腸がんの場合、進行していくと
人工肛門をつけることになる可能性もあります。
↓↓
大腸がんで消化管ストーマで代表的なものは人工肛門ですが、
直腸がんの手術で直腸と肛門を切除する場合、
あるいは大腸が閉塞して便が通過できない場合には、大腸や回腸(小腸)を用いて
便の排泄口がつくられます。
https://ganjoho.jp/public/dia_tre/rehabilitation/stoma_care.html
(国立がん研究センターがん情報サービスのサイトより)

日常生活が制限されることはないとはいえ、
食事や外出、入浴など、気を使わなければならないことが出てきます。
QOLを維持していくためにも、早く見つけて早めに切除しておきたいところです。

大事なことは、何年間隔であろうと受け続けることだと思います。
検査を受けて「大丈夫でした」と言われても、
「もうこれで絶対がんにならない」ということはありませんので。

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